意外と稼げる?学歴不問スキル不要のちょっと特殊なレアバイト14選

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筆者は大学1年生の時にカフェのキッチンスタッフとして人生初のアルバイトを始めました。

今までとは違った世界を見られるようになったことですっかりアルバイトにのめり込んでしまい、将来は自分のカフェを開くことを夢見るようになります。

大学生活に面白みを見出せなかった自分は案の定、大学2年生の途中で中退し、本格的にカフェ開業に向けて様々な店舗で修行を始めます。

ところが、3年も経たずに過労と信頼していた人の裏切りが重なって精神的にも肉体的にも働くことができなくなってしまいました。

具体的は病名は伏せますが、他人と関わることができなくなってしまい、約1年間はほぼ家に引きこもって自堕落なニート生活を送っていました。

しかし、そんな生活を続けていれば当然貯金は底を尽きて働かざるを得なくなってしまいます。

他人と関わりたくない、でも働かないと生活していけない。

それなら人と関わらなくてもいいアルバイトをすればいいじゃないか」と思い、アルバイト情報サイトを探しに探し回って約1年半の間に掛け持ちをしながら多くのアルバイトを経験しました。

本記事では筆者の実体験を交えながら、学歴不問スキル不要かつ他人と関わる機会が少なくて済むようなおもしろアルバイトやちょっと特殊なレアアルバイト14選を紹介していきます。

なお、すべて東京近郊で経験したものということをご了承ください。

ポスティングスタッフ

筆者がニート脱却のために最初に選んだのがポスティングスタッフ、いわゆるチラシ配りです。

この仕事をしようと思ったきっかけは単純に「人と関わらなくていい」からです。

あくまでもリハビリの一環ということで、収入度外視で始めました。

ポスティングスタッフの良かった点

上記の通り、何といっても人と関わらなくて済むところでしょう。

筆者が経験した会社は初めに事務所で面接と登録作業、業務内容の説明を受けただけです。

配布するチラシは1000枚単位で自宅へ郵送され、メールで指定されたエリアの集合住宅内のポストに送られてきたチラシを自分のペースで入れていくだけの超簡単かつ単純作業です。

配布完了後は入力フォームに配った集合住宅名と枚数を送信するだけで、チラシが無くなりそうになったらメールで連絡すれば2〜3日中に再び自宅へ郵送してくれました。

ちなみに、配達方法も配達時間帯も完全に自由で、筆者は免許を持っていないため自転車に乗って配達していました。

ポスティングスタッフの悪かった点

ポスティングのアルバイトには配った枚数で給料が決まる「歩合制」と、配達ノルマはあるものの働いた時間で給料が決まる「時給制」の2パターンがあり、筆者の働いていた会社は前者でした。

また、ポスティングの単価は1枚2〜5円と言われているのですが、筆者の場合は単価が1枚4円と割と高い会社だったこともあって最初は「自由度が高く意外と稼げるのでは?」なんて思っていました。

しかし、世の中そんなに甘い話はありません。

まず、ポスティングは天候に左右されやすい仕事なので、大雨の日や夏の炎天下、冬の寒さなどで作業効率は大幅に下がってしまいます。

また、配達中に住民と出くわして嫌な顔をされたり、マンション管理人から怒られて配達できずに追い出されることも珍しくありません。

そういった事情から、もし配布先の集合住宅が多いエリアを担当できたとしても、1日4〜5時間配って400〜500枚が限度でした。

時給換算するとたった400円です。

割に合っているとは決して言えませんよね。

想像しているよりもずっと過酷で稼げないのがポスティングスタッフなのです。

筆者は1か月も続きませんでした。

クロスワードパズル問題制作

更なるアルバイト探しのために、クラウドソーシング・仕事依頼・求人情報が日本最大級と言われるクラウドワークスに登録して仕事を探し始めた時に見つけたものです。

これも収益度外視で、単純に「面白そうだから」という理由でやってみました。

クロスワードパズル問題制作の良かった点

個人的にクロスワードパズルが好きだからというのもありますが、単純に楽しいです。

また、筆者が受けた案件は難易度(小学生向け、大人向けなど)とマスのサイズ(8×8、12×12など)、キーワードが指定され、それに沿った問題を考えるというものでした。

報酬は単価1問1,000円×ノルマ10問で10,000円となかなか良かったです。

クロスワードパズル問題制作の悪かった点

こういった案件は継続的に発生し続けるわけではないので、安定収入を計算することはできません。

筆者はたまたま案件を2回受注できましたが、それきりです。

記事制作・ライティング

これもクラウドワークスで仕事を探して受注したものです。

指定されたテーマやキーワードに沿って記事を書き、納品するという仕事です。

いわゆる「記事作成代行」という仕事ですね。

記事制作・ライティングの良かった点

当時はいわゆる「まとめサイト」の勢いがまだ盛んで、似たようなサイトを作って稼ごうという人が大勢いました。

そのため、こういった「記事作成代行」の案件が溢れていたのです。

スキル不要とは言いつつも、やはり高いスキルがあれば多くの案件をこなせるものです。

はじめは1記事100〜200円と低単価ながら優しめの案件でスキルを磨き、最終的には1記事500〜700円の案件を任されるまでになりました。

初心者の頃は記事作成に時間がかかってしまいリテイクも多く出されていましたが、慣れてきた頃には1記事あたり30分前後で仕上げられるようになり、時給1,000円ほどの仕事をこなせるようになったのです。

慣れてくれば普通のアルバイトよりも効率よく稼げるこの仕事、実はブログ一本に絞る直前まで続けていました。

今にして思えば、筆者がこうして「ブログで稼ぐ」ということを知り、意識し始めたのもこの仕事をやっていた時です。

ブログのキーワード選定、構成、SEOの意識など基本的な知識はこれで学びました。

いわば、原点とも言える仕事なのでその点については良かったと言えるでしょう。

記事制作・ライティングの悪かった点

悪かった点を挙げるとすれば、コミュニケーション能力が不足しているクライアントが少なからずいるという点でしょうか。

文章だけのやり取りですが、それでもリテイクの指示の仕方が高圧的であったり、「仕事を与えてやってる」感が前面に出ていたりと相手次第では気持ちよく働けず嫌になってしまう可能性もあります。

倉庫内軽作業スタッフ

いわゆる「派遣バイト」で、主にトラックから荷物を下ろしたり荷物を詰め込む「荷下ろし・積み込み」、トラックから下された荷物を種類や発送地域ごとに分類する「仕分け」、注文書をもとに指定された商品を梱包担当まで届ける「ピッキング」、ピッキングした商品を段ボール箱や袋に梱包していく「梱包」の担当に分かれて働きます。

筆者の人生初の軽作業はク○ネコヤマトの荷物仕分けでした。

全国にある他のベースから集まってきた荷物を担当のエリアごとにベルトコンベアで振り分けていき、荷物を輸送用の「ロールボックスパレット」と呼ばれる台車に積み込んだりする作業を担当します。

これは派遣アルバイトでよくあるアレです。

初心者あるあるの「軽作業」というワードに騙されて?応募してしまったら超肉体労働で死にそうになった話です。

筆者は流れてきた大型の段ボール(飲料や家具など)を台車に詰め込む係になってしまい、しかも真夏の冷房も効いていない倉庫内ということもあって意識が朦朧としながら働いていました。

筆者はこの過酷すぎる仕分け作業、1日で逃げました。

ただし、給料自体はいいので、生活に困っていた筆者は別の派遣に登録して比較的楽な梱包を担当できる派遣先に絞って何度か体験しました。

倉庫内軽作業スタッフの良かった点

とにかく短期間でまとまったお金が必要な人には最適です。

登録先にもよりますが、給料は日払いで貰えるところもあるので体力に自信のある方にはぴったりの仕事でしょう。

そのため需要が多く、常に募集されているので仕事に困ることはありません。

倉庫内軽作業スタッフの悪かった点

筆者は真夏に経験したのですが、とにかく暑さとの戦いでした。

飲み物がいくらあっても足りません。

また、軽作業とは名ばかりの肉体労働なのでニート上がりには体力的に厳しいものがありました。

仕分け作業は重たい段ボールを効率よく台車に積み続けなければならないので、頭も体力も使いますし、梱包作業はずっと同じ姿勢で立ち続けるので足腰にきます。

さらに、同じ動作を延々と繰り返す単純作業なので飽きやすく、他の人との共同作業でもあるため、自分一人だけ作業が遅れると怒られてしまうのでスピード感も求められます。

地図製作スタッフ補助

仕事内容は新規地図の製作や現在の地図情報を更新するにあたって、旧地図情報と現況の差異を実際に徒歩で歩きながら確認する「徒歩調査」と、カメラやセンサーを搭載した車に乗って道路上から情報を調べる「車両調査」があり、どちらも差異や新情報を専用のシートに記入し、それを事務所に持ち帰り提出します。

計測したデータを元に社員の方々が地図を制作していくので、非常に重要な責任のある仕事です。

地図製作スタッフ補助の良かった点

人と被らない珍しい内容の業務を体験できる点、単純に地図を眺めるのが好きな人、街ブラが好きな人には非常に向いている仕事と言えるでしょう。

上記の通り、非常に責任を伴う仕事なので、そこにやりがいを持って働けるかもしれません。

地図製作スタッフ補助の悪かった点

基本的にアルバイトは「徒歩調査」の担当になるので、毎日とんでもない距離を歩きます。調査する地域にもよりますが、1日3万〜4万歩は歩いていました。

また、夏場や非常に暑く、冬場は非常に寒いということで大変な仕事になります。

給与面も最低賃金レベルで、仕事にやりがいを感じられない方や、そもそも歩くのが嫌いな方には向いていないかもしれません。

入場者数チェック

派遣バイトの一つで、ライブイベントや映画の舞台挨拶など特殊なイベントが行われる際にその入場者数を入り口でカウントする仕事です。

チケット売り上げによる集計とは別に、当日の実入場者数をカウントして、その速報値を各種メディアに報告することでニュースやWEB記事に利用されます。

仕事内容はカウンターを持って入場口に座り、入場者数をカウントするだけです。

接客など他業務はなく、イベントにもよりますが日給7,000円〜1万円ほどと高額になっているので、倍率の高い人気アルバイトとなっています。

入場者数チェックの良かった点

上記の通り、とてもシンプルで楽な仕事なのが一番でしょうか。

それでいて収入も悪くないという、文句のつけようがない仕事です。

入場者数チェックの悪かった点

筆者自身3回ほどこの仕事を経験しましたが、正直悪い点が思いつきません。

それなりにやりがいもありながら、人と関わらない単純作業、かつ座って働けるので全く疲れない。

しかも高収入と文句なしにいい仕事です。

飲料メーカーの駐禁対策要員

飲料メーカーが募集しているアルバイトで、スタッフが自動販売機の補充を行う間の駐禁対策として助手席に座っているだけの仕事です。

運転手が車を離れても助手席に人が残っていれば駐車違反にはならないので、そのための措置です。

ときどき商品の仕分けやゴミの回収を手伝うこともありますが、基本的には座っているだけで、その間はスマホを触っていても本を読んでいても問題ありません。

それでいて時給は割と高めの案件が多いので、比較的稼げるアルバイトの一つです。

飲料メーカーの駐禁対策要員の良かった点

移動時やドライバーが補充作業を行なっている間は基本的に何をしていても自由です。

アルバイトの中でもかなり楽に稼げる部類なのではないでしょうか。

飲料メーカーの駐禁対策要員の悪かった点

拘束時間が長いので、途中で暇になってしまうかもしれません。

寝てしまうのもありですが、ドライバーによっては怒られる可能性もあります。

また、ドライバーと2人きりで何時間も行動するので、そのドライバー次第では人間関係に疲れてしまいます。

休憩時間も含めたスケジュールは完全にドライバー優先なので、トイレなどに苦労するかもしれません。

電波調査

これは単発バイトだったのですが、早朝に集合してスタッフ数名で車に乗り込み山奥へ移動し、渡されたスマートフォンでオペレーターに電話をかけ、通話状態のまま徒歩で20分ほど下山していき双方向で通話中の電波状態をチェックしていくという内容です。

下山し終えたら再び車に乗り込んで別のポイントへ行き、同様の作業を行います。

これを十数回繰り返す1日がかりの作業で日給1万5,000円でした。

電波調査の良かった点

基本的に徒歩での下山以外はすべて移動時間もしくは待機時間なので、実働時間の割にかなりの高額報酬となります。

電波調査の悪かった点

逆に暇な時間が多すぎて、時間を潰すのに苦労した覚えがあります。

また、下山道はきちんと舗装された道路ばかりではないので、注意が必要な場面もあります。

企業間書類配達

これは珍しいのではないでしょうか。

東京のオフィス街にある事務所へ朝6時に出勤し、書類をA社の受付から預かり、徒歩でB社の受付に届け、B社の受付で預かった書類を今度はC社の受付に届けるといった仕事です。

今時はすべてメールでやり取りするか、バイク便に頼むものだとばかり思っていましたが、実際にこんなアルバイト募集があったのです。

企業間書類配達の良かった点

勤務時間が朝6時から9時までと短時間で、他の掛け持ちアルバイトの予定が立てやすいです。

また、1日たった3時間の勤務ですが、時給1,000円で平日週5日勤務なので、月に6万円以上稼げるおいしい仕事でした。

企業間書類配達の悪かった点

早朝6時の出社に間に合わせるため寝坊厳禁、かつ小さな事務所だったのでスタッフの人数が少なく絶対に休めない点。

そして勤務中の交通費は支給されないので、いくら徒歩圏内の企業間といえど夏場に東京の蒸し蒸ししたオフィス街を歩き続けるのはなかなか大変でした。

高級マンションのハウスクリーニング

家事代行サービスを手掛ける会社の事業の一環で、都内にいくつもあるウィークリーorマンスリーマンションの住人向けの定期ハウスクリーニング業務です。

家具や生活用品はすべて備え付けのホテルライクな高級マンションで、対象は主に海外から仕事で短期滞在することになった外国人です。

3日に1度、1週間に1度など指定された期間で滞在先に赴き、2〜3時間で部屋全体の清掃を行います。

また、早く終わった場合はマンションの共用部分の掃除も業務内容に含まれていました。

勤務日数は予約の有無で変わってくるのですが、時給1,200円ほどで1日2〜3部屋の清掃を担当できたので割りの良い仕事でした。

高級マンションのハウスクリーニングの良かった点

なんといっても掃除のスキルが向上したことです。

キッチンの油汚れ落とし、風呂やトイレ、洗面所などの水回り、ガラス拭きに床掃除、さらにはベッドメイキングまでプロのスキルが身につき、今でも役立っています。

さらに、外国人の利用者が多かったのでチップをもらえることが度々あり、お得な気分になりました。

高級マンションのハウスクリーニングの悪かった点

基本的に1人で1室の清掃をすべて担当するので、時間内に終わらせるためにもスピードと丁寧さを両立させなければならないので、その点で大変さはあります。

立ったりしゃがんだりといった動作を繰り返すので、足腰が痛くなるのも欠点です。

SNS監視業務

SNS監視業務は、SNSやオンラインプラットフォームでのユーザーが投稿した内容をリアルタイムで監視する仕事です。

主な業務内容は、炎上の可能性があるコンテンツや誹謗中傷、違法な投稿などを発見し、迅速に対処することです。

定められたマニュアルに従って、問題のあるコンテンツを報告するのですが、技術的な専門知識は必要なく、基本的には監視と報告が主な業務です。

基本的に24時間体制で監視を行うので、スタッフは3交代制でシフトを回していました。

SNS監視業務の良かった点

比較的時給が高めなのと、特別なスキルが必要なく一人で淡々とこなせる仕事なので筆者には合っていました。

SNS監視業務の悪かった点

長時間PCの画面を集中して見続けなければならないので、目が疲れます。

また、不適切な投稿や炎上などのネガティブな内容に接することが多いため、メンタルの弱い人には向いていないかもしれません。

ゲームアプリデバッガー

開発途中のアプリゲームや、実装直前のアップデート内容を実際にプレーして、想定通りに動くか、バグが発生しないかを確認していく仕事です。

また、バグが発見されたら再現性を調査するために、再び重点的に動作を繰り返すことになります。

ゲームアプリデバッガーの良かった点

給料的には決して高いとは言えない仕事ですが、未発表のゲームにいち早く触れることができるのは、ゲーム好きにとって最大のメリットではないでしょうか。

また、身近でゲーム開発職の人と接することができるので、その道に進みたいと思っている人には良い環境でしょう。

ゲームアプリデバッガーの悪かった点

単調な作業が何時間も続くので、途中で集中力が途切れてしまいがちです。

いくらゲームが好きでも、実際にゲームをプレーするのとは別物で、実際にデバッグを経験してゲームが嫌いになってしまったという人の話も聞きます。

また、筆者の場合は画面が小さなスマホでデバッグ作業を行っていたこともあり、眼精疲労からくる頭痛がひどかったです。

スロット台テスター

上記のゲームデバッガー同様に、指定された台でリストに記載された通りの手順を繰り返して不具合が発生しないか確認する仕事です。

デバッグ作業はビルの一室に実機が持ち込まれ、10人ほどで行います。

5時間ほどの拘束時間で150〜200項目の確認作業を行い、途中で不具合が発生した場合はリストに記載して提出していきます。

スロット台テスターの良かった点

難しいことは何もなく、ただ指定された手順で確認作業を繰り返すだけなので、一人で黙々と作業をこなすのが好きな方にはおすすめです。

スロット台テスターの悪かった点

単調な作業が続いため集中力を保ち続けるのが難しいのと、筆者はスロットにまったく興味が無かったので仕事に楽しみを見出せなかった点です。

治験

治験とは、新しい薬や治療法の効果や安全性を確認するための試験です。

治験バイトには通院するタイプと入院するタイプの2種類があり、いずれも薬やサプリメント、健康食品などを実際に服用して服用する前と後では身体にどのような変化が起こるのかを検査します。

治験のおおまかな流れは以下のようになります。

  1. 登録説明会に参加…治験の概要やリスクなどの説明を受け、合意すれば治験ボランティア登録
  2. 治験申し込み…治験参加は案件ごとに条件がある場合あり
  3. 事前検診…被験者の条件や基準に合っているか、健康面に問題がないか確認
  4. 合否連絡…事前検診の結果を踏まえて数日〜数週間以内に連絡
  5. 当日検診…参加に問題がないか最終チェック
  6. 治験開始…治験終了後は次回治験参加まで一定の休息期間を設ける必要あり

報酬は通院するタイプで1日7,000〜8,000円程度、数日間の入院を要するタイプだと1泊あたり1万円〜3万円程度、長期の入院が必要で拘束時間が長くなるタイプのものだと数十万円になる場合もあります。

特に体への負担が大きかったり、大きな副作用が想定される場合は報酬が高額になります。

ちなみに、治験は業務ではなく有償ボランティアという形式となっており、報酬は給与ではなく謝礼金という形で支払われます。

そのため、副業禁止の会社で働いている方でも参加可能です。

治験の良かった点

なんといっても高額報酬が期待できる点です。

体への負担が少なくない内容であることを考慮しても、それに見合った額の謝礼金が受け取れるでしょう。

筆者は2度の治験を経験しており、通院5回の治験で合計4万円、3泊4日の治験で10万円の謝礼金を受け取りました。

また、治験に参加すれば無償で健康診断を受けることができます。

それ目当てで参加するのはおすすめしませんが、自身の健康状態を把握する良い機会になるでしょう。

治験の悪かった点

治験最大のデメリットは副作用の危険性です。

治験の内容によっては絶対に安全とは言い切れない内容のものもあり、万が一副作用が疑われる場合には、すぐに治験が中止され、医療スタッフによる処置が施されます。

治験期間中はほぼ毎日採血が行われるので、注射が苦手な方には厳しいかもしれません。

また、入院を要する治験の場合は日常生活が制限されてしまいます。

自由時間はありますが、原則として外出は禁じられ、スマートフォンなどの電子機器の使用も制限されます。

筆者の場合は読書で時間を潰しましたが、外へ出たい方やスマホが手放せない方は苦痛に感じるでしょう。

まとめ

学歴もない、特別なスキルもない、そもそも人と関わりたくない、でも働かないと生活できない。

そんな筆者経験してきた、ちょっと特殊なレアバイト14選を紹介しました。

決して高収入を得られる仕事ばかりでもなければ、辛くてすぐに辞めてしまった仕事もあります。

ですが、どの仕事も間違いなく良い経験になり、今の自分に繋がっています。

もちろん、本記事で紹介したアルバイトが常に人員を募集しているわけではありませんが、「人と違うアルバイトをやってみたい」「人と関わらなくても済むアルバイトないかな?」など、少しでも興味を持った方がいれば、これをきっかけにアルバイト探しを楽しんでみてください。